(一社) 全大阪みんよう協会

平成２７年８月２３日（日曜日）大阪国際交流センター（上本町８丁目）にて、日本民謡ヤングフェスティバル全国大会２０１５が盛大に行われました。
今回から全国各地から応募の若者全員が舞台上で熱いバトルを繰り広げ、２０名が同日に行われた決勝に進出！
決勝では、緊張の中、勝ち残った２０名が熱唱し、会場は惜しみない拍手と興奮の渦に包まれました。

また、今回は司会を、ヤングフェスティバルの卒業生（２０１２〜２０１４のグランプリ受賞者）が務め、
アトラクションには、４月に当協会主催で行われたジュニアフェスティバルの上位入賞者が自慢の唄を披露。
また、現在活躍中の『民謡ガールズ』も、関西初お披露目をし、ヤングフェスティバルらしい若々しいステージになりました。

今年度のグランプリは、南部牛追唄を唄われた、山上　衛さんが受賞。
優秀賞は、山中節の中村　澪さん、はぜとり唄の橋本さや加さん、外山節の山本　樹さんが受賞されました。

とてもいいお天気に恵まれた大阪の中心地、大阪国際交流センターにて行われました。



会場には大勢のお客様が、今か今かと開場を首を長くして・・・ありがとうございます。




舞台裏では各自リハーサル室で音合わせ、みなさま気合い十分です。



昨年のグランプリ・北西椎菜さんと、一昨年のグランプリ・坂崎守寛さん。
今回は、初めての司会に挑戦！洋装も素敵ですね



さて、会場には続々とお客様が入られています。



いよいよ始まりです。審査の先生方もスタンバイして頂きました。
ここで、審査員のご紹介を。

写真手前より、
（公財）日本民謡協会　　　監事　　　森　松潮　先生
（一財）日本郷土民謡協会　常務理事　武花栄風　先生
日本民謡民舞兵庫県連合会　理事長　　小笠原昭義先生
民　謡　研　究　家　　　　　　　　　原田　解　先生
ビクターレコード専属　　　　　　　　藤みち子　先生

　　　　　宜しくお願いいたします。



開演に先立ちまして、
実行委員長（一社）全大阪みんよう協会　理事長　渡辺　松海よりご挨拶。



さて、いよいよ開演です。
一次審査は、坂崎・北西ペアの司会です。



こうして熱戦が繰り広げられ、
１０名ごとの息抜き（？）には、可愛いジュニアの方々の唄が。


そしてゲストコーナーは、


２０１４グランプリ　北西　椎名さんの隠岐相撲取り節と隠岐おじゃれ節。


２０１３グランプリ　坂崎　守寛さんの上州馬子唄と真室川音頭。

そして・・・

いよいよ決勝進出者が発表されました

会場では、応援団の歓喜の声が

そのあと、アトラクション・「民謡ガールズ」のスペシャルライブ。

可愛い仕草や、楽しいアレンジに、会場も盛り上がりました。

少しの休憩を挟んで、いよいよ決勝戦の幕開けです。



舞台に勢揃いした決勝進出者２０名は、
司会の小田代直子さんの『優勝するぞ〜！』の号令で、『おぉ〜〜〜〜』と雄叫びをあげました

そして、決勝の熱戦が繰り広げられましたが、


２０名の間には、一次審査の際に唄ってくれたジュニアが、元気よく『尾鷲節』を合唱してくれました。

２０名が唄い終わり、審査結果が出るまでは、ゲストのコーナーです。


司会でもがんばってくれた小田代直子（キングレコード専属）さんが、
受賞曲の『南部牛追唄』と、『外山節』を。


長時間の審査もお願いしました、藤みち子（ビクターレコード専属）さんが、
『磯原節』と『長崎のんのこ節』を唄って下さり、会場は一気に最高潮に。

そして、いよいよ審査発表と表彰式です。

まずは、優秀賞の３名から。


『山中節』を唄われた、中村　澪さん


『はぜとり唄』を唄われた、橋本さか加さん


『外山節』を唄われた、山本　樹（いつき）さんでした。
おめでとうございます。

そして、グランプリは



『南部牛追唄』を唄われた、山上　衛（やまかみまもる）さんでした。

山上さんには、文部科学大臣賞・大阪府知事賞・大阪市長賞・NHK大阪放送局局長賞・（一社）全大阪みんよう協会賞が授与されました。

ほんとうにおめでとうございました

ということで、今年のヤングフェスティバルも大盛会裡に幕となりました。

来年は第２５回記念大会となります。
今回出場出来なかった方も、ぜひ、来年はご参加下さい。お待ちしております。

最後に、今回の受賞者のお写真をのせてご報告といたします。